株式会社ジェイ・アール・シー

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養鶏家のための養鶏家による配合飼料設計会社

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JRC飼料の特徴

飼料について

飼料について
このコーナーでは、飼料についての豆知識を紹介します。

1.主原料トウモロコシはどこからくるの?
(1) 日本で飼料用として使用されるトウモロコシの大半はアメリカ産です。
(2) アメリカ国内では飼料用、食品用、工業用、その他に幅広く使用される以外に海外各国にも輸出され、アメリカにとっての日本は最大の輸出相手国となっています。
(3) アメリカの広大な農地で生産されたトウモロコシは、輸出向けの順路としては まず 各農家のサイロに保管された後、トラック輸送によりカントリーエレベーターに集められます。
(4) 次にこのカントリーエレベーターからトラック又は貨車輸送によりリバーエレベーターに集められます。
(5) 更にこのリバーエレベーターから、はしけ(バージ)に積み込まれ川を下ります。(ミシシッピー川へ各河川が合流)
(6) はしけはミシシッピー川を下り、河口にあるニューオーリンズ港のエクスポートエレベーターに保管されます。
(7) このエクスポートエレベーターから本船(パナマックスと呼ばれ、5万トン以上積み込まれます)にトウモロコシが積み込まれ、日本の飼料穀物コンビナートに向かいます。
(8) 主要畜産地帯を後背地とする大型輸入港に本船が接岸すると、飼料穀物コンビナートのサイロへ本船より搬入され、保管されます。
(9) 保管されたトウモロコシは、飼料穀物コンビナートにある各飼料会社のサイロへ搬送機により順次送り込まれます。
(10) 飼料会社の工場では、配合設計に基づいて、トウモロコシはその他飼料原材料と共に連続的に加工されて製品化され、製造された製品は用途別に出荷されます。(牛用飼料は、トリや豚の飼料を製造する場所とは別に専用ラインにより製造されます)
(11) 飼料工場より出荷された製品は養鶏場等へバルク車と呼ばれる輸送車によるバラ配送により養鶏場等の鶏舎に隣接された製品受け入れタンクに入り、そこからパイプラインによる搬送装置により鶏舎内に搬出され、鶏の飼料として給与されます。

飼料について流れ
※カントリーエレベーター: 生産農家から穀物を搬入する第一次集荷所
※リバーエレベーター: カントリーエレベータから集められた穀物を輸出港まで輸送するための荷積み拠点
※エクスポートエレベーター: 輸出用の大型貨物船に穀物を積み込むための港湾荷役施設



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〒391-0106 茨城県小美玉市堅倉1739
Tel : 0299-56-6331 Fax : 0299-56-6332 E-mail : jrc@ikn.co.jp

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